深き海より蒼き樹々のつぶやき

Sochan Blog---深海蒼樹

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『蝶類図鑑』-- 大音量のジャズと苦いコーヒーと壁面いっぱいの蝶たち

かれこれ30年くらい前、京都にその店はあった。 僕が伝え聞いたところによると、その店の経営者は3人だったらしい。喫茶店をやりたかった男と、ジャズが大好きな男、そして、蝶を愛した男の3人が集まって、喫茶店をはじめた。 それが、『蝶類図鑑』だ。

佐伯一麦の『渡良瀬』を、たぶん、いつか、買うんだろうな

新聞を読むという習慣がなくなって、かなりになる。かれこれで言うと、25年くらいになるだろうか。 しかし、今でも、書評欄というのは気になるもので、自ら進んで新聞を手に取るのは、書評欄が掲載される日曜日だけになっている。 そして、今日が、その日曜…

『間違ってもいいよな』ってことを、1000円のカクノから学ぶ日々について

どうでもいいことを、好きなように覚え書きしておきたいという衝動が抑えきれずに、書きはじめた。 何度も言うように、これは個人ブログなのだから、僕の好きなように書けばいい。 タイトルでツル必要もなにもないのだ。

子供向け万年筆『カクノ』が、想像以上に書きやすくて驚いた

ここのところ、たまたまかもしれないけれど、僕のSNSの友だちの投稿に、万年筆に関するものが、たびたび投稿されていた。 僕の勝手なイメージで言えば、万年筆はどんどんと高級化の道を辿り、庶民からは遠く離れた、特殊な筆記具になってしまった感が否めな…

キミは、カモノハシを見たか?(最終回)

このタイトルを見て、あまりにも、久しぶり過ぎて、驚いただろうか? もしくは、あまりに長い間見なかったので、いつの間にかこのシリーズ自体が終わってしまったと、思われていただろうか? そう、それは、若いころ経験した、つかの間の恋のように。 なんだ…

またしても、西野カナの『会いたくて、会いたくて』にはまる(男性 50歳)

どうしたわけか、またしても、はまってしまった。 車のオーディオでは、リピート再生が設定され、ここ何日もその曲しか聞いていない。 なんてことだろう。 まさか、もう一度、こんなことが起こるなんて。

ノートの使い方ー本編3『ドットノートは…』

さて、前回の終わりの部分で、2008年に「東大合格生のノートはかならず美しい」という本が、よく売れたという話を簡単に書いた。 そのおかげでと言うべきか、それを踏まえてと言うべきか、新しいノートが生み出された。 それは、ノート界における、久々の大…

ノートの使い方ー本編2『行頭の揃え方』

僕が、中学生だった頃、メインで使っていたのは所謂大学ノートと呼ばれるノートだった。Aか、Bか、どっちが好き?と、聞かれたら、そりゃやっぱりBカップかな。 って、カップってなんだ? いや、胸のサイズの話ではなかったはずだ。でも、せっかく書いたから…

個人ブログの時代と言われるけれど

2012年の10月末から、このブログをはじめた。かれこれで言うと、1年と3ヶ月が過ぎたことになる。 あれ? まだ、そんなにしか経ってなかったのかと、あらためて確認してみて驚いた。 投稿数は、129記事。おや? これもまた驚きで、月平均10本も書けてただろ…