深き海より蒼き樹々のつぶやき

Sochan Blog---深海蒼樹

HHKBがやってきた

 午前中はかなり興奮していたんだけれど、無事にAmazonに注文したHHKBが届いた。あれだけ書いておいて届いた結果を書かないわけにもいかないので少し書こうと思う。
 ここで早くも「少し」なんて表現を使っていることで察してほしい。うん、ちょっとテンション下がってる。だって思っていたのと違うんだよ、いろいろと。まぁそういうリスクがあるから中古品の旧機種にしたわけではあるけれど、ひょっとして現行モデルの高いのを買ってたらこんな気分にはならなかったかもしれないと思ったりもしている。

 まだ使いはじめて数時間も経ってないところなので性急な結論は出さないけれど、「静音モデル」って感じでもないんだよね。さっきから一番気になっているのは打鍵音よりも、ひ弱な机への衝撃音というかキーボードを打っていると机の上においたライトが揺れるのがイヤだ。不慣れなキーボードでぼくの力加減が悪いせいかもしれないし、そうあってほしいんだけれど、なんだかね「静音」どころかうるさいくらいなんだ。だから、ぼくは悲しい。
 確かに、こもったような音ではある。Type-Sとついていないモデルではもっと高い打鍵音がしていたのに比べると、それとは異質な音になっている。ただ、これを「静音」と呼べるのかというと、簡単には同意しかねているのだ。

 もう一点はあれだけこだわった色だ。これは写真うつりの問題なのでなんとも致し方ない。ただ現物は写真とはかなり違っていた。悪い方にね。白くはない。少なくともぼくが求めた白ではない。それもある程度は予想していたことだし、慣れれば無刻印のキートップに取り替えようなんて夢見ていたのでとりあえずはOKだ。立ち直れないほどではない。

 あともうひとつは、なんだっけ? あっ、そうそう、コマンドキーがうまく設定できないのだ。まぁこれもあれだけどね。なんと言うかキーボードのせいと言っていいのか、ググる力のないぼくのせいなのか。
 やっとこさ日頃のMagic Keyboardと同じように左コマンドキーで英数、右コマンドキーでかな文字という設定にはできた。ただ、コンビネーションプレイができない。コマンド+Qで終了とか。特に、コマンド+Cとかコマンド+Vが使えないのは不便だ。それにコマンド+Fn+矢印キーで文章の頭だとか最後に移動できてない。

 何度も言うけれどまだ数時間だ。結論を急ぐことはない。午前中のHHKBがついに来るぜ、うっひゃあ〜という気分がどこかへいってしまって冷静になっただけのことだ。失望なんて、いややはりこれは失望なんだろうか? ただし、絶望しているわけでは決してないし望みをまったくもって捨てたわけでもない。
 明日になったらやっぱりいい買い物をしたと思うかもしれない。さすがHHKBだと、いま書いていることなんてすっかり忘れて賞賛の嵐を浴びせているかもしれない。うん、いやいやほんと、まだまだこれからなんだ。もっと使ってからまた感想を書くことにしよう。

 とりあえず、無事にブツは到着した。

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